CSVファイルフォーマット

メンバーズポータルから取得できるCSVファイルのフォーマットについて説明します。

CSVファイルには以下のフィールドが含まれています。

  • id

  • month

  • invoice_id

  • aws_account_id

  • product_name

  • rate_id

  • subscription_id

  • pricing_plan_id

  • usage_type

  • operation

  • availability_zone

  • reserved_instance

  • item_description

  • usage_quantity

  • rate

  • cost

  • resource_id

  • tag_value

明細項目の情報

id

明細項目に付与されたIDです。

month

明細項目が発生した月です。形式は YYYY-MM です。

アカウントと請求

invoice_id

請求IDです。未確定の場合は Estimatedとなります。

aws_account_id

請求の対象となる12桁のAWSアカウントIDです。

product_name

AWSの製品名です。例) Amazon Simple Storage Service

rate_id

常に空です(互換性のため)。

subscription_id

リザーブドインスタンスのARNが出力されます。

pricing_plan_id

常に空です(互換性のため)。

プロダクト利用情報

usage_type

明細項目がどの動作によるものかを特定します。例) USW1-BoxUsage:m2.2xlarge

operation

明細項目の内容を記述します。例) RunInstances

availability_zone

料金が発生したのがどのアベイラビリティゾーンであるかを特定します。

reserved_instance

リザーブドインスタンスが適用された明細項目である場合はYを、そうでない場合はNとなります。リザーブドインスタンスの購入費用や毎月支払いの明細についてはNと表示されます。

item_description

明細項目についての説明です。

使用量と料金

usage_quantity

それぞれのサービスで指定された単位で計算された、計上されたリソースの使用量です。例えば、ストレージ量、リクエスト数、稼働時間などです。詳細についてはこちらをご覧ください。

rate

明細項目に適用されている、稼働時間あたりのレートです。

cost

明細項目について、レートで計算された金額です。

リソースとカスタムタグ

resource_id

それぞれのAWSサービスにおいて定義されているAWSリソースのIDです。

tag_value

コスト配分タグをリソースに付与していた場合に、それぞれのタグがCSVファイルで追加のコラムとして現れます。メンバーズポータルでコストを分類するために付与した CmBillingGroup タグを使用した値がこちらに出力されます。

参考

関連して以下のお知らせを提供しています。

メンバーズポータルで利用するAWSの請求レポートを変更しました